2016年4月6日

【いよいよ入園】

         

本日は気候にも恵まれ、桜の咲く中入園式ができました。
元気に返事ができた子
恥ずかしかった子
様子を伺っていた子
泣いてしまった子
様々だった事でしょう。
私の方が落ち着かない・・といった保護者の方も
いらっしゃったのではないでしょうか。

これから始まる幼稚園生活。
子ども達は期待と不安でいっぱいでしょう。
保護者の方もそれは同じかもしれません。

幼稚園に登園する時、泣いてしまうかもしれません。
いや、泣くものだと思っておく位の方が良いかもしれません。
今まで一緒だった保護者の方と離れるのはそれだけ大変なことなのです。
大人ならその気持ちを他の方法で表現するでしょうし、
解決方法だって自分で見つけ、早く適応しようとするでしょう。
しかし、子ども達はその適応に少し時間がかかります。
あえて、申し上げるなら、そのような事を体験することも
幼稚園に通わせる意味の一つではないでしょうか。
初めての大きなハードルです。
親と離れる体験や、未知の所へ踏み込んでいく体験。
きっと将来子ども達の中に経験として蓄積されていくはずです。
我々職員一同、
「安心感」「楽しい時間」「自分の居場所があること」
を子ども達に感じてもらえるよう努めてまいります。

これから始まる幼稚園生活。
よろしくお願い申し上げます。

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